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第2回「地域連携型公開講座」を開催しました!
摂南大学では、地域づくりの支え手、担い手の育成のためにも生涯学習の機会が重要になってくるとの考えから、北河内の地域資源を知ること等を目的に、地域との連携によるフィールドワークを組み込んだ参画型の公開講座を今年度より開講しています。
今回は第2回目として、11月25日(土)に『「おうどん」のブランド戦略-恩地食品の挑戦-」を恩地食品京都工場にて開催しました。
大阪の食文化を代表する「おうどん」。その「おうどん」を枚方から世界へ発信しようと挑戦を続けておられる恩地食品の恩地宏昌社長より、ブランド戦略等についてご講義いただきました。また、本学経営学部の鶴坂貴恵教授からは、恩地社長の講義に先立ち、「ブランド」の言葉の定義や強いブランドの条件といった、ブランディングに関する基礎的な講義がなされました。講義終了後は、京都工業内にて実際におうどんが作られる様子も見学しました。
公開講座に参加された22人の市民の方々からは積極的な質問が次々と出され、会場は活気ある雰囲気に包まれました。
最後にはできたてのおうどんの試食会も開催され、「ブランド戦略や地域産業の話を聞けてよかった。今後は商品を選択する視点が変わってくる。試食会のおうどんもおんちかった(美味しかった)」などの声が聞かれ、参加者は大変満足された様子でした。
次回は、12月9日(土)に「健康寿命を延ばすための面白健康学」と題して、体力測定なども行う「健康」をテーマとした公開講座を開催する予定です。