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第3回「地域連携型公開講座」を開催しました
摂南大学では、地域づくりの支え手、担い手の育成のためにも生涯学習の機会が重要になってくるとの考えから、北河内の地域資源を知ること等を目的に、地域との連携によるフィールドワークを組み込んだ参画型の公開講座を今年度より開講しています。
最終回となる第3回目は、12月9日(土)に「健康寿命を延ばすための面白健康学」と題して「健康」をテーマに寝屋川キャンパスで開催しました。
オープニングでは学生によるソーラン節が披露され、勢いそのままに本学スポーツ振興センターの藤林真美准教授から、筋力維持と体の柔軟性をキーワードにした講義が展開されました。ちょっとした工夫で日常生活に取り入れることができるトレーニングの話には、参加者からも積極的な質問が投げかけられました。
講座の後半には、学生が進行役となって体力測定会を実施しました。ウォーミングアップでは学生と参加者が一緒になってボール回しゲームを行いました。測定会では握力や長座体前屈などの基礎的な測定に加え、体組成計を使った体脂肪量や骨格筋量などの測定も実施しました。
参加者の方々は、現状の基礎体力を知ることはもちろんのこと、学生と一緒になって体を動かすことを非常に楽しんでおられる様子でした。
「健康な体づくりに今日から取り組みたい。1年後にもう一度体力測定会を開催してほしい」という声が多く聞かれ、盛況のうちに会を終えました。