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「日本語スピーチコンテスト」で留学生のディアナ・カルティカさんが最優秀賞
12月16日、寝屋川市のアルカスホールで開催された、寝屋川市国際交流協会と本学国際交流センターが共催する「日本語スピーチコンテスト」で、インドネシアからの留学生ディアナ・カルティカさん(国際言語文化専攻修士課程1年)が最優秀賞を受賞しました。本コンテストは第8回「ねやがわ発!!~みんなおいでよ~多文化フェスタ」のプログラムの一つとして、本学留学生5人と寝屋川市在住の外国人4人が参加して行われました。
「日本語のスピーチコンテストに参加するのは今回が初めて」と話すディアナさん。テーマは「わたしのクセ」。スピーチでは「私の良いクセはいつも部屋をきれいにしておくことです。悪いクセは課題を後回しにしたり、『歩きスマホ』をしたりしてしまうこと。特に『歩きスマホ』は危険なのでやめないといけません。変なクセは、マンガを読んでいるときに泣いたり笑ったりして周囲を驚かせてしまうことです」と流暢な日本語にジェスチャーを交えて語りました。また、イスラム教徒のディアナさんは一日のお祈りの時間を大切にしていることや、「小さいころからマナーが悪いと親に教えられたので、立って水を飲むことはしません」と日ごろの習慣についても話しました。
表彰式では、森時頼寝屋川市国際交流協会副会長から「スピーチが始まった時から表情豊かで生き生きとしていて、聴衆の心を惹きつけ、印象に残りました。また、イスラム文化の紹介や歩きスマホなど、多岐にわたる内容であったことが良かった」と講評がありました。式終了後にディアナさんは会場で再度スピーチを披露。「人前で日本語を話すのは緊張しましたが、今回の最優秀賞受賞で、もっと日本語をがんばって勉強しようという気持ちになりました」と笑顔で話しました。
【本学からの出場者】
ディアナ・カルティカさん(インドネシア)
彭 凌さん(台湾)
メティノップ・アナン・プンナウィッツさん(タイ)
王 星さん(中国)
孫 艶陽さん(中国)