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お知らせ

生命科学科主催のライフサイエンスセミナーを1月9日(火)に開催しました。

「マウス精子形成における特異的転写活性化メカニズム」というタイトルで、木村 敦 先生(北海道大学大学院理学研究院)が雄の減数分裂過程での特異的な遺伝子活性化メカニズムについて、精子形成と転写調節それぞれの基礎からdual promoter-enhancerやlong noncoding RNAなど新たな調節因子を含む最新の研究結果までをご講演されました。

日本において不妊症の割合は増加しており、現在は6組に1組の夫婦が不妊症であるともいわれています。精子形成に関わる仕組みの解明は不妊治療開発にも繋がると期待されています。

次回は、「モデル植物シロイヌナズナを用いて虫こぶ形成の謎を解く」というタイトルで、佐藤 雅彦 先生(京都府立大学大学院生命環境科学研究科)にご講演いただきます。

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