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「サイバーセキュリティフェス2018」に経営情報学科のサイバー防犯ボランティア団体が参加。感謝状の贈呈も。
2月3日、大阪工業大学の梅田キャンパスで開催された大阪府警察本部サイバー犯罪対策課主催の啓発イベント「サイバーセキュリティフェス2018」に経営情報学科の久保貞也准教授と針尾大嗣准教授のゼミ学生らを中心とするサイバー防犯ボランティア団体が参加。集まった中高生、保護者ら約150人に「被害に遭わないために『知らない人とSNSで友人にならない』『連絡先を交換しない、連絡が来ても無視をすること』『思いがけず被害に遭ってしまった場合はすぐに家族、警察に知らせる』ことを心掛けてください」と巧妙化するSNSを利用したサイバー犯罪の未然防止を訴えました。
同団体は、府警本部の働き掛けで結成された初めての「学生による」サイバー防犯ボランティアで2015年の秋から府内の小・中学校でモラルやルールを守った正しいインターネットやSNSの利用法について授業などを行ってきました。イベントでは、これまでの功績を称え府警本部から感謝状の贈呈も行われました。
イベント終了後は、本学学生が梅田地下街でサイバー犯罪防止を呼び掛けるグッズを通行人に配布しました。大阪府警のサイバー犯罪テクニカルアドバイザーを務める久保、針尾両准教授は「これからも大学の講義やゼミなどで学んだ情報技術や情報社会の知見を活かして、経営情報学科らしい社会貢献を果たしてほしい」と話しました。