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「副首都・大阪」連携プロジェクトで本学学生が成果発表
2月11日、大阪工業大学梅田キャンパスで「『副首都・大阪』連携プロジェクト成果発表会」が開催され、本学の「ソーシャル・イノベーション副専攻課程」のSA(スチューデント・アシスタント)8人が学生の視点から提言を行いました。さまざまなテーマから大阪の魅力を探る同プロジェクトには本学のほか、大阪市立大学、大阪府立大学、関西大学が参加し、昨年5月から調査研究に取り組んできた成果を発表しました。
本学は「大阪の地場産業(伝統産業)」と「海外と繋がりを持っている企業」をテーマにフィールドワーク等による調査研究を行い、国内生産マーケットの縮小により海外進出に新たな活路を見出す中小企業の事例発表を行ったほか、「技術レベルの高い活力ある大阪の中小企業と意欲の高い大学生が直接交流する場を設けてはどうか」と企業と学生のマッチングについて提案しました。発表した上西龍樹さん(生命科学科2年)は、「今回の調査で、海外進出を機に新たなビジネスモデルを構築し、社業を発展させている大阪のものづくり企業があることを知りました」と振り返りました。また、熊本雄基さん(経済学科2年)は、「社会や企業のことを身近に感じるきっかけになりました。これからもさまざまなテーマを通して大阪について考えていきたい」と話してくれました。