経済学部
【経済学部】イタリア研修を実施しました
去る2月6日~12日まで、経済学部生11人(2年次)がイタリア研修に行ってきました。
これは、欧州の経済や文化を学ぶ目的で、地域経済実践演習として実施されたものです。
7日、本学の協定校IULM大学(ミラノ市)を訪問し、国際交流センターの方からレクチャーを受け、キャンパス内を視察。そして、午後から、ミラノ市内の大聖堂やスカラ座、アルマーニ本店等を見学しました。8日は、食産業をテーマに、レッジョエミリア市を訪問。高品質のパルメザンチーズ工場(Villa Curta)や、ジェラート工房(Cremeria Capolinea)で、説明を聞くとともに製造工程を見学しました。そして、ワイン工場(Bertolani)も見学しました。9日は、ファッション産業をテーマに、絹織物産業が集積するコモ市を訪問。数多くのブランド企業とスカーフやネクタイの製造(布製造、デザイン、染織など)を行っているマンテロ・セッタ社を訪問しました。また、コモ湖周辺の街なみや大聖堂等の見学も行いました。10日は、スフォルツァ城博物館を見学し、その後、工業デザインミュージアムで、新しいデザインをどのように発想するのか興味深いレクチャーを受け、実際のデザインを見せていただきました。午後は、グループごとにテーマを設け、サッカースタジアムやファッション本店、スーパーマーケットなどの見学を行いました。
今回の研修は、企画から案内まで、本学に短期留学していたIULM大学のベロニカ・セッラさん、ベロニカ・ヨッティさん、グイド・フェリーリ准教授の協力のもと実施され、充実した実践演習となりました。
今後、経済学部ではIULM大学との交流を一層深め、学習機会の充実を図っていく計画です。