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薬学部4年生対象「キャリア支援プログラム」を開催
2月20日と23日、枚方キャンパスで薬学部4年生を対象とした「キャリア支援プログラム」を開催しました。本プログラムは、授業科目「実践薬学」の一環で、薬学部就職委員会の主催により、学外での実務実習前のキャリア意識の高揚を目的として開催しています。
20日は、午前に薬局業界からのゲストの講演、製薬メーカーからのゲストによるパネルディスカッションを開催し、製薬業界の現状と展望、地域包括ケアシステムなどの行政の動向と製薬業界の立ち位置などについて意見交換を行いました。午後は病院、薬局、企業、公務員など各職種の社会的存在意義について学生によるグループワークを実施しました。
23日は、午前にマスコミ、製造業およびIT企業から異業種のゲストをお迎えし、それぞれのキャリアプランや体験談をパネルディスカッション形式で講演いただきました。午後には、グループワークを実施し、将来の進路希望先である「病院」「薬局」「企業」「公務員」「研究」の各グループに分かれ、自身の志望業界が発展していくための施策について検討しました。発表では、「超高齢化社会への対応が必要」(薬局・公務員)、「ICTを活用した医療データの共有」(病院)、「日本製薬剤の海外進出」(企業)などの意見があり、発表後は、当日のゲストおよび教員を交えて白熱した議論を展開しました。