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満開のひまわり(8月上旬) 満開のひまわり(8月上旬)

枯れたひまわりを採取 枯れたひまわりを採取

枯れたひまわりから種を採取 枯れたひまわりから種を採取

薬学部・看護学部の学生たちが行っている、東日本大震災の記憶を風化させないために福島県から譲り受けたひまわりを育て、種を採取し、福島県に送り届ける「福島ひまわり里親プロジェクト」。9月13日に両学部の学生約10名が植栽した約200本のひまわりから種を採取しました。学生たちは、種の詰まったひまわりの一輪一輪を大事に刈り取り、そして種を丁寧に採取しました。採取された種は、約2.6キログラムにもなり、学生たちは驚きを隠せない様子でした。漢方研究部の中川 皐君(薬学部1年)は、「今年はすごく暑かったですが無事に種が採取できて良かった。このプロジェクトで摂南大学枚方キャンパスの学生・教職員や地域住民の皆さまの記憶から東日本大震災のことが忘れられなければいいな」と採取した種を見つめながら話をしてくれました。この計画に参加した学生たちからは、「今回のようなプロジェクトがあればまた協力したい」、「花を植えることを通じて社会貢献したい」などの声が聞かれ、この経験を通じて生き物そして命を大事にすること、社会に貢献することの大切さなどを学んだようでした。

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