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初年次教育プログラム「学修キックオフ・セミナー」を初実施
4月5日~7日、寝屋川キャンパスで新入生対象の「学修キックオフ・セミナー」を初めて実施しました。このセミナーは、4日に挙行した入学宣誓式の新入生歓迎イベント「シアターラーニング形式によるアクティブ・ラーニング」から続くもので、今年度初めて開講する教養科目「大学教養入門」の履修につなげることをねらいとして実施しました。
3日間にわたって実施したセミナーでは、友人作りを兼ねたマッチングゲームなどのアイスブレイクをはじめ、グループに分かれて学生同士でインタビューを行うなど、お互いを知り、さまざまな価値観や考え方を持った仲間とコミュニケーションを取ることからスタート。初めて顔を合わせて緊張気味だった新入生の表情が徐々に明るくなり、積極的にグループの仲間に笑顔でインタビューをする姿が目立つようになりました。このほか、グループメンバーのお互いの持ち味を知るためのワークや、それぞれのメンバーの長所を話し合い、自己理解を深めるディスカッションも実施。新入生にとって学部の垣根を越えてチーム・ビルディングの重要性を学ぶ良い機会となりました。
このセミナー企画・運営は先輩の学生が担当。新入生を指導することで自らのプレゼンテーション能力やファシリテーションスキルを身につけることも目的としています。ファシリテーター(進行役)を務めた濵瀬剛さん(経営情報学科3年)は「春休みの期間に練習を重ねてこのセミナーに臨みました。このセミナーを通して、お互いに摂大で成長できればと思います」と話しました。