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ドイツの歴史や政治について語るケーラー総領事 ドイツの歴史や政治について語るケーラー総領事

学生からの質問に詳しく解説をするケーラー総領事 学生からの質問に詳しく解説をするケーラー総領事

八木紀一郎学長(前列左)、ケーラー総領事、久保廣正学部長(同右)と後藤和子教授(後列左)と通訳の飛鳥井氏(同右) 八木紀一郎学長(前列左)、ケーラー総領事、久保廣正学部長(同右)と後藤和子教授(後列左)と通訳の飛鳥井氏(同右)

 5月16日、ヴェルナー・ケーラー大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館総領事が経済学科の授業「摂南経済ゲストレクチャー」(担当:後藤和子教授)でゲストスピーカーとして講義を行いました。講義はドイツ語で行われ、同領事館の飛鳥井たまき氏が通訳を務めました。

 「ドイツ 歴史の概要と最新の政治的状況」をテーマに行われた講義で、ケーラー総領事はドイツの基礎知識をはじめ、戦争への陶酔によるナチス政権の誕生、敗戦後の国家分断からの東西ドイツの統一、現代の政治制度、EU(ヨーロッパ連合)における役割や、移民問題などドイツが抱える最近の課題について話しました。

 講義終了後は旧東西ドイツの経済格差の問題などについての質疑応答が行われたほか、学生らがケーラー総領事のもとに集まり、さらに質問をしていました。ケーラー総領事は「ドイツの多くの学生は、エラスムス協定(EU内単位互換協定)により、海外で学んでいる。日本の学生ももっと海外で学び、知見を広めてほしい」とメッセージを送りました。受講した学生からは「ドイツについて学ぶ良い機会でした。これからも外国に目を向けて勉強していきたい」という声が聞かれました。

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