6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震による本学の建物被害状況について
地震発生翌日に建築設計事務所による3・4・7・8号館の目視点検を行いました。
各号館とも地震によるものと思われる内壁のひび割れ等が各所で見受けられますが、軽微
もしくは少し破損した程度です。
現在、余震に備えて安全面を考慮し、立入禁止としている建物は下記のとおりです。
・4号館
入口のガラスが割れて散乱していました。
6月20日にガラスの撤去・清掃を完了しています。今後、ガラスの入替え等の改修を
行う予定です。
食堂はガスの復旧が遅れたため営業を停止していましたが、6月28日(木)から再開
します。
・8号館(842教室)
4階の教室にて一部の天井材が破損し、落下しています。
早急に点検、改修を行う予定です。
・総合体育館(アリーナ)
天井の部材が振動により当たったことにより、内部の壁が破損して落下しています。
早急に点検を行い、9月上旬までに改修を行う予定です。
・7号館北側通路
外壁側面のひび割れについては、柱部分ではなく化粧壁です。
建物の構造自体の損傷ではありませんが、割れた部材の落下による二次被害を防止
するため周辺を通行禁止としています。
・13号館
1~2階の階段およびエレベーター付近の壁面部分にひび割れが生じています。
昨年度に壁の再塗装を行っており、その塗装が剥がれている状態で、壁そのものに
ひび割れが生じているものではありません。
今後も安全面を最優先に考慮し、点検および破損箇所の早急な改修を行う予定です。