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ヨーロッパに持っていく愛車とともに ヨーロッパに持っていく愛車とともに

 6月21日に「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」第9期の選考結果が発表され、林恭太郎さん(電気電子工学科3年)が「理系、複合・融合系人材コース」で合格しました。第9期は全国1,996人(267校)の応募の中から634人(164校)が選ばれ、本学から3期連続4人目の合格者となります。

 自身の電動自転車を製作するために海外の電動自転車事情を学びたいと話す林さんが、8月から2カ月間の留学先に選んだのはオランダとイギリス。世界で1人当たりの自転車保有台数が最も多いオランダで自転車の人気モデルや電動自転車の普及率、自転車に関する価値観、電動自転車のメリットなどを調査するほか、日本の電動自転車を現地で紹介し、技術やデザイン面での意見交換を行います。「座学だけでなく実習で技術を身に付けたい」と選んだもう一つの行き先イギリスでは、モーター、センサーなどのアシスト機構の研究開発について学びます。

 本学のサイクリング部に所属するかたわら、サイクリングサークルでも自転車を楽しむ林さん。アルバイト先は自転車屋さんと、まさに「大車輪」の毎日を送っています。「帰国後は留学で得た知識と技術を生かして電動自転車を製作し、自転車のイベントでPRしたいです。電動自転車が日本でもさらに普及することによって、健康で環境に優しい社会になれば」と意気込みを語りました。

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