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「整列!」訓練開始前に緊張が走る 「整列!」訓練開始前に緊張が走る

救助・受け入れ訓練では、学生が負傷者役として参加 救助・受け入れ訓練では、学生が負傷者役として参加

訓練ではリアルタイムで負傷者数、搬送者数、救援物資数などが 訓練ではリアルタイムで負傷者数、搬送者数、救援物資数などが

 8月23日、枚方キャンパスで災害時における大規模訓練を実施しました。当日は「災害時の施設利用に関する協定」に基づき、3回目の実施となる八幡警察署の警察機能を本学枚方キャンパスに移転する訓練のほか、被災者の探索や救助・受け入れ訓練などを実施。八幡警察署員、本学教職員や学生ら約280人が参加する大規模な訓練となりました。

 警察機能の移転訓練では、重要物品の搬入や災害本部設置、建物屋上への警察無線アンテナの設置や管内被災・幹線道路・住民避難状況等の把握などが行われました。同時に被災者の救助・受け入れ訓練では、本学教職員が「災害対策本部」「救出救護班」「通報連絡班」「避難所支援班」「避難誘導班」などに分かれ、事前にシナリオが公開されることなく被災者役に扮した学生を八幡警察署員とともに救護するなど、災害時を模擬した実践的な訓練を行いました。このほか、本学教職員が中心となって救援物資の数量把握や被災者の安否確認、救護者搬送などの訓練を行いました。参加した学生からは「今回の訓練で、災害時にどのような行動をとるべきかシミュレーションができたのが良い経験になりました」という意見がありました。

 訓練終了後、高田弘道同警察署長から「この3年の中で最も良い訓練でした。摂南大との協定は非常に心強く、今後も緊密な連携を取っていきたい」と総評があり、参加者一同、防災について気持ちを新たにした一日となりました。

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