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現地旅行会社でホテル予約システムを体験 現地旅行会社でホテル予約システムを体験

茶道を初めて体験する現地高校生ら 茶道を初めて体験する現地高校生ら

サラスワティ外国語大で記念撮影 サラスワティ外国語大で記念撮影

 経営学部は9月1日~12日、インドネシア・バリ島での海外ビジネスインターンシップを実施しました。今年度は同学部の2~4年生15人が参加し、海外企業での就業体験や現地の大学と高校で日本語授業を行いました。

 バリ島の旅行会社「パラダイス・バリ」では、学生6人が同社のメイン業務「航空券予約」「ホテル予約」「日本との連絡調整」の就業体験を行い、実際のエアチケットやホテル予約のシステムなどについて研修を受けました。日本からの各種ツアー連絡対応を目の当たりにした学生からは、「ツアー参加の申し込みの裏側で多くのきめ細かい仕事があることが理解できた」という声が聞かれました。終了後は、学生が同社に業務の改善ポイントについて企画提案を行うなど、積極的に取り組みました。

 ウブド高では、9人の学生が日本語の授業と日本や大阪の文化を紹介。日本語履修クラスでの授業とあって現地生徒の表情は真剣そのもの。教壇に立った学生は緊張しながらも授業を行いました。日本文化の紹介では、たこ焼きの作り方の実演や茶道のデモンストレーションなどを行いました。なかでも茶道は現地の高校生に人気で、彼らにとって貴重な日本文化体験となりました。

 このほか、サラスワティ外国語大では、6人の学生が現地の大学生が関心を持っている日本のアニメや音楽を紹介し、文化交流をしました。また、日本での環境問題対策を授業で取り扱ったほか、同大学生と共同でマングローブの植樹やビーチの清掃を行いました。後日、同大学から6人の学生に感謝状が贈呈されました。

 指導教員の佐井英子教授と西之坊穂准教授は、「卒業後に日本だけでなく海外でも活躍できるようなグローバル人材を育てたい。今回のインターンシップを機に、学生がさらに海外に目を向けてくれれば」と話し、今後の学生の成長に期待を寄せました。

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