経済学部
「再生可能エネルギーと地域金融」について、地域金融機関の方との座談会を開催(植杉ゼミ)
7月13日(土)植杉ゼミの「専門演習Ⅱ」及び「卒業研究」において、昨年に引き続き青森銀行の中村健太郎氏をお招きして、再生可能エネルギーに対する地域金融機関の融資状況及び取組みについて講演及び座談会を開催しました。
これは当該ゼミにおける3・4年生の合同プロジェクトが進めている『地域金融と地域エネルギー政策の関連性』という研究テーマに基づき、地域に根差した再生可能エネルギー事業が将来的にどう発展していくのかに関して地域金融機関の立場からお話をうかがうというものでした。先月行われた関西電力の方との座談会同様、再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度(FIT)の導入後、地域金融機関が再生可能エネルギーの発電事業に積極的に融資している現状と今後の見通し、さらにそれらを通じた地域活性化の実現可能性についてなど、学生プレゼンを通じて、参加したゼミ生と熱心な議論が交わされました。