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お知らせ

9月9(月)~11日(水)植杉ゼミの「専門演習Ⅱ」及び「卒業研究」において、『地域再生可能エネルギー事業と地域金融』に関するフィールド調査合宿が実施されました。今年度前期に電力供給側および地域金融機関の方をお招きして継続的な座談会を行い、本テーマに関して研究してきたグループ4名が、再生可能エネルギーの先進地域である長野県を訪れ、県及び市の行政サイドの意見をうかがいました。

聞取り調査は、2か所で行いました。はじめに、長野県庁において長野県林務部及び環境部の方に、県全体のエネルギー政策の概要や具体的な取組み、地域金融機関をはじめとする事業への融資方法等についてうかがいました。次に、塩尻市においては塩尻市経済事業部Fパワープロジェクト推進室の方に、塩尻市で建設予定の木質バイオマス発電施設に関する計画概要や地元ならではの問題点や欧米での同様の試みとの相違など、地元ならではの非常に興味深いお話をうかがうことができました。参加学生も、貴重な聞取りの機会を通じて、前期に学習した知識を最大限に活用しようと熱心に質問をしていました。

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