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当日は市民ら38人が参加した 当日は市民ら38人が参加した

門真市の防災マップを使って解説する榊准教授 門真市の防災マップを使って解説する榊准教授

過去に門真市で発生した地震を解説しながら、今後の対策を話す榊准教授 過去に門真市で発生した地震を解説しながら、今後の対策を話す榊准教授

 10月31日、門真市役所で開催された「大学教員リレー講座」(門真市主催)で、住環境デザイン学科の榊愛准教授が「まちを知って地震に備える-自分・家族・地域ができること-」をテーマに講演を行いました。本講座は、門真市と包括連携協定を締結している大学の教員が、市民などを対象に地域におけるボランティアなどの市民公益活動やまちづくりについて講義を行うもので、当日は防災に関心の高い38人が会場に集まりました。

 榊准教授は「地震後の街のようす」「あなたの街に潜む危険」「避難、支援するときに通れる道」「被害を減らすために事前にできること」の4つのトピックを挙げ、「もし門真市で地震が発生したら?」という想定のもと、同市の防災マップを使って解説しました。

 このほか、地震発生時に倒壊、転倒、落下の可能性がある電柱や吊り広告、建築物などについての説明や、道路閉塞により地震直後に助かった命が奪われることがあるといった2次災害の危険性などについても触れ、日ごろから市民と行政、地域が連携して地震に備える重要性を訴えました。

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