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お知らせ

9月16(月)~18日(水)植杉ゼミの「専門演習Ⅱ」及び「卒業研究」において、昨年の予備調査に引き続き、宮城県気仙沼市にて被災地における復興事業並びに都市計画に関する本調査を行いました。昨年の気仙沼市役所における聞き取り調査の結果や入手した資料等に関する前期の学習を踏まえ、特に防災集団移転、災害公営住宅、土地区画整理事業を中心に、各事業の現況と評価について聞き取りを行いました。

今回の本調査では、昨年同様気仙沼市役所において、さまざまな復興事業に係わる担当の方から直接事業の進行状況や住民との交渉過程など、現場に携わる方の生の声を聞くことができ、事前知識とは違った復興事業の難しさを知ることができました。また、その後気仙沼市内のある仮設住宅地域に訪問し、復興事業に関する評価を聞くため、住民の方々に対してアンケート調査にご協力いただきました。突然の学生の訪問にもかかわらず快く受け入れてくださり、賛否含め多くの貴重な意見を聞くことができました。さらに、早稲田大学のグループによる『スローシティ』に関するセミナーに同席し、同市の将来のあり方について興味深いお話をうかがうことができました。

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