経済学部
吹田市・栄通商店街においてヒアリング調査を行いました
11月19日、田井ゼミの3、4年生が大阪府吹田市・栄通商店街会長に商店街活性化についてヒアリングを行いました。
本商店街は、シャッター街のない商店街であるとともに、近隣にAEONの大規模店舗やFamilyMartなどのコンビニエンスストアが隣接し相互に発展している地域です。今回、この発展の基礎を築いた阪田会長と高山副会長にお話をお聞きしました。例えばコンビニエンスストアの2階にイートインスペースをつくり、NPOに運営を委託し無料で市民ニーズに沿った催しを企画実施することで地域住民の参画を推進し、まちづくりに貢献されています。地元意識を重視した阪田会長のまちづくり姿勢が若手の高山副会長に継承され、AEONと商店街の交差する場所にコンビニを設置し、その2階をイートインスペースとして市民交流の場とすることで町の活性化を担っています。
商店街の活性化には、地元に密着した市民意識と市民中心のまちづくり意識が、大規模店やコンビニの出店等と協調することが重要である事をヒアリングによって学生は実感することができました。