本文へ移動

お知らせ

約200人の参加者が聴講 約200人の参加者が聴講

USBメモリを手にサイバー攻撃の脅威について話す針尾准教授 USBメモリを手にサイバー攻撃の脅威について話す針尾准教授

 11月26日、泉南警察署でのインフラ管理事業者と警察署員約200人を対象とした「サイバーセキュリティ―講習」において、大阪府警のサイバー犯罪対策テクニカルアドバイザーを務める経営情報学科の針尾大嗣准教授が講演を行いました。

 同講習は2019年に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、サミットを標的としたサイバーテロを未然に防ぐことを狙いとして開催されました。針尾准教授はパケットデータの大量送信によるDDoS(ディードス)攻撃、標的型メール、コンピューター内のデータを暗号化して多額の解除料を要求するランサムウェアなど、企業や自治体、金融・電力・鉄道といった重要インフラ施設、警察をターゲットとしたサイバー攻撃の手口や対処法について解説。講演の結びとして「G20開催を直前に控え、社内情報資産の状態を把握し、複写機などを含めた全ての情報端末に最新の修正プログラムを導入すること、そして情報システム管理部署だけでなく全社的な危機管理体制を整えておくことが重要です」と呼び掛けました。

お知らせ一覧へ