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2018年度「ボランティア活動」報告会実施
2018年度は、のべ10人の学生の遠隔地でのボランティア活動を行い、本学とボランティア推進協定を締結している日本財団学生ボランティアセンターから支援を頂きました。これは従来の教養特別講義「ボランティア活動」の担当教員(経済学部:田井義人准教授、教職支援センター:大野順子准教授)の指導の元、学生の自主的なボランティア活動を支援するものです。
活動に先立ち5月14日(月)~18日(金)の1週間1号館1階にて昨年度活動先輩との座談会として「ボランティアカフェ」を実施し活動概要を学生に周知しました。災害ボランティアだけでなく学生課が所管するボランティア関係資料の全てを紹介しました。
今年の活動である原発被災児童とのキャンプは、放射能の影響により外で自由に遊ぶことが許されない福島県の子どもたちと一緒に和歌山の自然にふれあう活動です。包括協定先の「三陸人つなぎ自然学校」を中心に地域特色である製鉄によるまちづくり支援や自然を活かしたトライアスロン支援の活動報告がありました。(写真1)
参加学生は、理工学部、法学部、経済学部と複数の学部学科に渡り、学部間を越えたコミュニケーションによる活動を行ってきました。東北震災を風化させないこと、今なお屋外で活動できない福島の児童との触れあい活動からボードに感想を書き、学生は多くの「気づき」を得る事ができたとの発表がありました。(写真2、3)
日本財団学生ボランティアセンターの職員の方にも参加頂き、他大学の事例や活動内容、プレゼンテーションの講評などを頂きました。
ボランティア先や内容および交通手段等を自ら選定して活動した本学学生の成長ぶりを確認出来た報告会となりました。
1.日 時 2018年12月18日(火) 18:30~20:00
2.場 所 1号館7階「経済学部ゼミ室」
3.プログラム
■18:30~18:45
本学「学生自主参加ボランティア活動への支援」報告
日本財団学生ボランティアセンターの担当者様からの支援内容と他大学活動説明
■18:45~19:30
学生のボランティア活動報告
(1)「被災地ボランティア~岩手県釜石市~」(岩手県釜石市)での活動
(2)和歌山でのキャンプ活動
■19:30~19:55
活動での「気づき」報告会
■19:55~20:00
おわりの挨拶