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「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2018」で生命科学科の学生ら考案のビジネスプランがグランプリを受賞
1月25日、寝屋川市のアルカスホールで開催された「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2018グランプリ発表会」(同市産業振興室主催)で、丸井徹哉さん(生命科学科3年)ら8人のビジネスプラン「サツマイモとみかんピールのお酒」(協働部門)がグランプリを受賞しました。本学からのグランプリ受賞は2014年度の「カレーに乗せてはいけない福神漬けを寝屋川市の特産品にしよう!」以来4年ぶりとなりました。
本コンテストは、同市産業振興条例の基本的な考え方である「連携と協働」を念頭に、同市の産業振興を推進する事業として工業、商業、農業、協働の4部門で学生のビジネスプランを募集。発表会では各部門の部門賞に選ばれたビジネスプランについて、それぞれの特色をPRするプレゼンテーションが繰り広げられました。
女性をターゲットにした「サツマイモとみかんピールのお酒」は、同市の特産物のサツマイモと、本学の連携先である和歌山県由良町のみかんを使った商品で、サツマイモの甘味とみかんピールのさわやかな後味が特長です。商品名は同市のマスコットキャラクター「はちかづきちゃん」にちなみ、「初瀬姫(はつせひめ)」と名づけました。丸井さんは、「昨年、夏休み返上で約20回もの試行錯誤を重ねサンプルを作りました。この夏には熟成が終わり販売予定なので、このお酒を飲んで摂南大と寝屋川市、由良町のことをもっと知ってもらえれば」と受賞の喜びを語りました。
グランプリを受賞した協働部門のほか、藤本明日望さん(同2年)ら3人のビジネスプラン「シソを使った美味しいもので寝屋川市を活性化」(商業部門)と「シソとミカンの入浴剤」(農業部門)も部門賞を受賞しました。
■グランプリ(協働部門賞)「サツマイモとみかんピールのお酒」
丸井徹哉さん(生命科学科3年)、岩本賢吾さん(同)、田中佑佳さん(同)、
三井柚果さん(同)、内田柚麻さん(同2年)、柿木優佑さん(同)、
小田和哉さん(機械工学科2年)、鬼塚俊成さん(同)
■商業部門賞「シソを使った美味しいもので寝屋川市を活性化」
■農業部門賞「シソとミカンの入浴剤」
藤本明日望さん(生命科学科2年)、信岡紗彩さん(同)、廣重恵さん(同)