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薬学部生6年次生が活躍!第46回日本薬剤師会学術大会の薬学生シンポジウムで実行委員委員長に!
9月22日(日)に大阪で行われた第46回日本薬剤師会学術大会において串畑太郎君(薬学部、6年次)が薬学部生による公開シンポジウムの実行委員長として大いに活躍しました。串畑君は、本学薬学部において薬学研究部を立ち上げた実績を持つ学生で、このシンポジウムにおいても実行委員長の職を買って出ました。実行委員長として全国にいる実行委員とSNSを活用してテーマの設定から運営方法などの意見交換、講演者探しや講演者との出演交渉など行って牽引しました。
公開シンポジウムのテーマは「命の終わりに ~真のQOLを考える~」。このテーマを設定した理由は、少子高齢化が進み、社会構造や個人のライフスタイルが変化している日本では、医療に対する需要が高度化・多様化しており、その中で薬剤師が医療に携わる者としてどのような活躍ができるのかの議論を深め、将来あるべき薬剤師像を参加者とともに考えたかったとのことです。この公開シンポジウムには学生・薬剤師が約100名参加し、「他大学の学生と意見交換ができて良かった」や「普段考えないテーマなので、貴重な活動ができた」と高評価を得て無事終了しました。
実行委員長を務め上げた串畑君は、「全国のシンポジウムの実行委員と情報共有すること、そして実行委員の意見を取りまとめて一つのことを成し遂げるのに苦労しました。しかし実行委員が積極的に協力してくれたおかげで、薬学生シンポジウムを無事成功させることができました。実行委員長として苦労したこともあったが、この経験を乗り越えて努力を惜しまず覚悟と責任を持って役割を果たすことが重要であることを学んだ。将来、この志を持った医療人として社会と地域に貢献して活躍していきたい。」とこの経験から学んだことと将来への意気込みを話してくれました。