本文へ移動

お知らせ

フジキンバクニン工場を見学する学生 フジキンバクニン工場を見学する学生

日本語学校で現地学生と交流 日本語学校で現地学生と交流

タンロン遺跡で記念撮影 タンロン遺跡で記念撮影

 2月26日から3月2日にかけて、経営学科西之坊穂准教授ゼミの学生9人がベトナムでの研修に参加しました。この研修は昨年に続いて2回目となり、経営マインドを持ち合わせたグローバル人材を育成する目的で実施しています。

 到着後は首都ハノイにあるホアンキエム湖やハノイ大教会を見学しました。全員が初訪越ということもあり、まずベトナムの雰囲気に慣れることからスタート。「市内の道路を走るたくさんのオートバイに驚き、道を渡るのに苦労した」と学生は初日を振り返りました。

 研修では日本企業のベトナム進出の現状を理解するため、バルブや継手の製造販売を行うフジキンのバクニン工場とタンロン工場を訪問しました。学生らは同社スタッフから日本企業の海外進出の現状と課題、ベトナムで特に注力している事業内容やスタッフ教育などについて説明を受けた後、現地若手スタッフとディスカッションを行いました。

このほか、ハノイの日本語学校訪問では現地の学生に日本語で自己紹介や本学およびゼミの紹介をしたほか、お互いに日本語の歌を披露するなど親睦を深めました。また、ゼミ生がベトナムの民族衣装「アオザイ」を着てファッションショーを行うなど、ベトナムの文化に触れる場面もありました。翌日は日本語学校の学生らと世界遺産のタンロン遺跡を訪れ、ベトナムの歴史を学びました。

 帰国後、学生からは「日本の多くの企業がベトナムに進出していることを知り、国際競争力が必要になってくる時代だと感じました。これからも海外に目を向け、視野を広げていきたい」といった感想が聞かれました。

お知らせ一覧へ