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「平和の燈火(あかり)」に経営情報学科の学生らがブース出展
3月9日、枚方市の岡東中央公園で「平和の燈火(あかり)」が開催されました。本イベントは同市が取り組む平和啓発事業の一環として、戦争の悲惨さと平和の尊さを若い世代に伝えることを目的に毎年開催され、同市内に所在する本学をはじめ、大阪工業大など7大学の学生で構成する実行委員会が中心となって企画・運営を行っています。
本学は、経営情報学科久保貞也准教授のゼミ生らがキャンドルの準備を担当したほか、切り絵やフラワーペーパーを作る「ものづくり教室」を開催。オープン後すぐに子供たちがブースに集まり、家族連れなど多くの方が参加しました。当日会場では約1万個のキャンドルが灯され、平和への思いと、発生から8年を迎えた東日本大震災で犠牲になられた方々への哀悼と復興への願いを発信しました。イベントの企画・運営を行った山中千潤(ちひろ)さん(2年)と本田ひかりさん(同)は「フラワーペーパー教室を担当して、子供たちに分かりやすく教えることの難しさを知りました。会場では私たちが並べたキャンドルを市民の皆さんが点火してくれて、平和への思いがつながったと実感しました」とイベントを振り返りました。
また、本イベントに先立って、2月2日に同ゼミ生らが枚方T-SITE5階「まなびのひろば」で平和についての絵本の読み聞かせを行い、子供たちに平和の大切さを伝えました。