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摂大祭外国人スピーチコンテストを開催しました
10月12日(土)13時から、本学寝屋川キャンパスにて摂大祭外国人スピーチコンテストを開催しました。
このコンテストは、本学国際交流センターと寝屋川市国際交流協会の共催により開催しました。これは、昨年度開催の寝屋川市国際交流協会30周年記念事業「英語・日本語スピーチコンテスト」に本学留学生が出場・観覧し、同様の取り組みを継続したいとの本学の要望に応える形で、寝屋川市と協議のうえ共催が実現しました。
出場者は、本学留学生11人と寝屋川市国際交流協会日本語教室受講者1人の合計12人。スピーチの審査は、今井光規摂南大学学長、森時頼寝屋川市国際交流協会副会長、齋藤安以子摂南大学国際交流センター長、高井美穂摂南大学国際交流センター講師の4人で行いました。
まず最初に今井学長からの挨拶があり、その後「忘れられない日本語」をテーマに出場者が3分間スピーチを行いました。出場者は緊張しながらも一生懸命に話していました。その結果、学長賞は寝屋川市国際交流協会日本語教室受講生である台湾出身の王盈雯(オウエイブン)さん、会長賞は韓国大田大学校からの留学生である藩鍾敏(バンジョンミン)さん、特別賞(会場投票により決定する)韓国大田大学校からの留学生である李娜炅(イナギョン)さんでした。その後、受賞者に各賞の授与と出場者全員に参加賞が贈られました。参加賞の一つは、寝屋川市からのご好意により、地元で収穫したもち米「引き換え券」がプレゼントされました。このもち米は、寝屋川市マスコット「はちかづきちゃん」のアートを施した水田で収穫したものです。この水田は本学学生団体(ボランティアスタッフズ)が田植えを行い、収穫もお手伝いする予定です。
全員のスピーチ終了後、審査員の高井講師から「出場者全員が時間をかけて準備し臨んだことが見受けられスピーチの完成度は高かった。受賞者3人を絞るのに大変苦労した」との講評が述べられました。出場者からは、「今までの留学生活を振り返ることができ、日本語を勉強するいい機会となった。人前に立って話すといういい経験をした」との感想が述べられました。
本学国際交流センターでは次年度以降も継続していく予定です。