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お知らせ

  5月23日、経済学入門(後藤和子教授・植杉大教授担当)の授業において、読売新聞大阪本社・広報宣伝部長の戸田博子氏をお招きし、「経済記事を楽しもうー新聞の読み方―」と題して、ご講演いただきました。戸田氏によれば、朝刊には20万字、朗読すると10時間の情報が詰まっており、日本の新聞発行部数(約4200万部/1世帯当たり0.75部)は、世界的に見ても多いとのことです。

  日々新聞の見出しや中身を読むと、視野が広がり思考も深まるため、重要な情報をいち早くキャッチして幸運をつかみ取ることもできます。「新聞を読むことは自分を耕すこと」とおっしゃる言葉が新鮮に響きました。

  講演中、学生は、短い記事に見出しをつける実践にチャレンジし、見出しの難しさ・大切さも学ぶことができました。また、戸田氏は、実際の新聞を学生全員に配布し、経済記事を読むには、経済用語を知っておくこと、経済活動をしている「人」に注目すると興味がわく等、具体的に解説してくださいました。夜討ち朝駆けで集める一次情報の重要性を伝える話は臨場感に富み、授業後も大勢の学生が質問に押し寄せました。

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