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お知らせ

[研究テーマ]

 日本の食品産業の海外展開に関する研究

[研究テーマの目標]

 人口減少や高齢化等により、日本の国内マーケットが縮小していく中、今後も我が国の食産業が継続的に発展していくためには、国内需要だけでなく海外需要も取り組んでいく必要があり、農林水産物・食品の輸出をはじめとして、インバウンド需要の獲得や食品関連事業者の海外進出等による現地需要の取り組みも含めて検討を行うことが不可欠である。

 また、農林水産物・食品の輸出促進については、現在、農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議において、そのための課題と対応方向についてとりまとめがなされたところである。

 我が国の食品産業の海外進出は、現地に販売拠点や生産拠点を設け、現地市場を主な対象として事業展開を行っているとみられるが、今後、海外需要をさらに取り込んでいくためには、日本の農林水産物・食品の輸出やインバウンド需要の拡大、また、日本の食文化の発信などによる海外における日本の農林水産物・食品の需要拡大などに繋がるような海外展開を促進することも必要である。

 そのためには、これらの促進に資する政策を適時的確に提案していくとともに有用な情報を広く示していくことが重要であり、日本の食品産業の海外展開の実態や今後の見通し等について多角的に把握・分析する必要がある。

 本研究においては、上記分析を行い、日本の食品産業の海外展開の拡大や海外進出企業の発展に資する知見を得ることを目標とする。

〈研究支援・社会連携センター締切:8/7(水)〉

詳細は、

農林水産省農林水産政策研究所

http://www.maff.go.jp/primaff/kadai_hyoka/itaku/2019/bosyu.html

を、ご参照ください。

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