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お知らせ

 7月16日、経済学部『キャリア特別講義』(郭進准教授担当)の受講生がプロ野球公式戦「オリックスvs.楽天」が行われた京セラドーム大阪で、アンケート調査を実施しました。

 オリックス球団との連携で野球ビジネスを学ぶ経済学部生が昨年度の調査発表において、球団に対し、野球観戦客の需要に合わせて、変動的な価格設定(ダイナミック・プライシング)を採用したほうが観戦回数の増加につながるとの提言を行いました。この提言をきっかけに球団は今年7月16日の観戦チケット(オリックスvs.楽天)にダイナミック・プライシングをトライアル導入することになりました。

 こうして、今回の調査では、観戦客がチケットを購入したタイミング、購入したチケットの価格や座席の種類、ダイナミック・プライシングの導入に対する満足度などを重点的に考察しました。アンケート調査は2時間半に及び、分析に必要なサンプルを数多く集めることができました。今後、回収した調査データに基づき、観戦客の角度から見たダイナミック・プライシングの導入効果を数量的に分析し、8月24日の「ALL摂南DAY」開催日に球団関係者に対して発表を行う予定です。

 最後に、多くの来場者の皆様に本調査にご協力いただくことができました。厚く御礼申し上げます。

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