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海外派遣学生と短期留学生の合同懇親会を開催しました
国際交流センターは7月26日、寝屋川キャンパスで夏期海外派遣プログラム参加学生と本学での受入を終了する留学生の合同懇親会を行いました。
この懇親会には、海外派遣プログラムに参加する23名の学生(マレーシア・マレーシア科学大学への長期交換留学1名、カナダ語学研修9名、韓国文化体験4名、台湾文化体験3名、タイ文化体験3名、マレーシア研修3名)、特別聴講生として本学で半年間日本語を学んだ2名の留学生(中国・常州大学)、日本語・日本文化サマープログラムに参加した37名の留学生(マレーシア・マレーシア科学大学6名、中国・常州大学2名、台湾・南台科技大学1名、台湾・義守大学8名、韓国・大田大学校1名、韓国・東明大学19名)、そして留学生をサポートしてくれたバディ学生32名、教職員も参加をし、総勢100名以上の規模で開催されました。
懇親会のなかで、海外派遣学生はそれぞれのプログラムについての決意表明を行いました。派遣学生からは「語学の習得を最初の数か月間行い、現地の多文化共生について理解を深めたい」などの意気込みが述べられ、八木学長と鳥居国際交流センター長から派遣許可書が交付されました。
半年間の留学を終える特別聴講生の留学生からは、「日本に来てからよく発する言葉が『すみません』と『ありがとう』でした。ここまで人に敬意を払う日本は素晴らしいと感心しました。経験をもとに中国でもたくさん『ありがとう』を言っていきたいです」と日本で学んだことを話してくれました。
サマープログラムに参加した学生は、「2週間という短い期間でしたが、摂南大学に来たことで日本語や日本文化について理解が深められました。帰国してからも日本に目を向け、将来日本で働きたいです」と感想を述べました。
特に、留学生たちのスピーチはどれも堂々とした日本語で発表され、また内容も非常に感動的で、日本人学生の心に訴えかけるものがありました。留学生たちのスピーチや学びの姿勢に刺激を受け、これから旅立つ本学の派遣学生の学びがより良いものなることを期待しています。