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第2ターミナルで搭乗客の手続きについての説明を聞く  第2ターミナルで搭乗客の手続きについての説明を聞く 

実際の発着便を前に、旅客機出発前の業務内容を見学する学生 実際の発着便を前に、旅客機出発前の業務内容を見学する学生

国際線チェックインカウンターでは本学卒業生GS(左)が学生にレクチャーを行った 国際線チェックインカウンターでは本学卒業生GS(左)が学生にレクチャーを行った

 外国語学科は9月2日、関西国際空港でエアライン業界への就職を志望する2年次生を対象に職場見学研修を行いました。この研修は同学科とANAグループとの連携講座の一環として実施しており、当日は21人が参加しました。

 第2ターミナルで行われた研修では、ANAのグランドスタッフ(以下GS)から国際線チェックインカウンターで行う業務や保安検査などの解説がありました。「『安全第一』は単なるスローガンではありません。すべては安全があってこそ。安全がなければお客様にサービスを提供することはできません」という話を聞いた学生らはエアライン業界に携わる人たちの安全に対する意識の高さを目の当たりにしました。

 続いて、空港内で旅客機の出発準備の作業を見学。旅客機到着後、次の便の乗客を迎えるまでの30分で旅客機の安全確認や機内清掃を行わなければならないスピードを求められる業務内容に驚く学生もいました。

 午後は第1ターミナルに移動し、同学科卒業生のGS2人による案内のもと、フライト前のキャビンアテンダントらによるブリーフィング(簡潔な報告や状況説明)や、旅客機の安全な運航を管制とともに支援するオペレーション業務の見学を行いました。このほか、国内線搭乗口付近ではGSが行っている乗客の搭乗ゲート業務などについての説明を受けました。見学終了後は卒業生GSを囲んで学生との座談会を行い、エアライン業界の業務について理解を深めました。

 研修に参加した福井美羽さん(2年)は、「飛行機が大好きでエアライン業界で働きたいと思っていますが、今日の研修を通じて飛行機を安全に運航するためには、多くの人の仕事がかかわっていると改めて感じました」と1日を振り返りました。

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