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法学部が裁判所見学を実施
9月26日、法学部は大阪地方裁判所の見学会を実施しました。この見学会は同学部の1年次開講の授業科目「法学基礎演習Ⅱ」の一環で毎年実施しているもので、2~3ゼミごとに順次、裁判所を訪問します。当日は3つのゼミから36人が参加しました。
見学会では、裁判所職員から現在の日本の裁判制度(三審制、裁判員制度など)や具体的な民事・刑事裁判の流れのほか、裁判傍聴に関する注意事項(写真撮影・録音の禁止など)の説明を受けた後、学生らはグループに分かれて窃盗、詐欺、覚せい剤取締法違反などの刑事裁判を傍聴しました。今回は全員が初めての裁判傍聴で、参加した学生からは「裁判官が人間味のある説諭をされていて近い存在に感じました」「検察官の話し方に説得力があり、言葉に力を込めることが大切だと思いました」「今日の裁判傍聴で、裁判の仕組みや法律をより深く学ぶ必要があると感じました」などといった感想が聞かれました。