その他
【募集】大学共同利用機関法人自然科学研究機構 生理学研究所 「2020年度 共同利用研究」
[公募事項]
(1)一般共同研究
提案代表者が企画した研究課題について、複数の研究者によって行われる研究。
提案代表者は所外に所属する研究者等とし、少なくとも1名は生理学研究所の教授
又は准教授の参加が必要。
(2)計画共同研究
生理学研究所が設定した下記の研究課題について、提案代表者がそれに応募する形で
行われる生理学研究所の施設を利用した共同利用研究。
(研究課題①)
遺伝子操作モデル動物の作製と生理学的・神経科学的解析
(研究課題②)
マウス・ラットの代謝生理機能解析
(研究課題③)
先端電子顕微鏡の医学・生物学応用
(研究課題④)
多光子励起法を用いた細胞機能・形態の可視化解析
(研究課題⑤)
ウィルスベクターの作製・供与、および霊長類への遺伝子導入実験
(研究課題⑥)
生体超分子複合体の精製と質量分析法による同定
(研究課題⑦)
膜機能タンパク質ダイナミクスの解析
(3)研究会
新分野の創生と新技術の創出を目指す比較的小人数(100名程度)の研究討論集会で、
メンバーのうち、少なくとも1名は生理学研究所の教授又は准教授の参加が必要。
(4)国際研究集会(NIPS International Workshop)
生理学研究所研究会のより一層の国際化と充実を図るため、海外の研究者を数名招聘
して、英語による研究集会、「国際研究集会」を開催する。
(5)生体機能イメージング共同利用実験
①磁気共鳴装置(MRI)
共同利用実験の課題として次の2つの研究テーマを設定し、研究所内外の研究者が
協力して分子レベルから個体レベルまでの総合的な生体機能の解明を目指す。
・生体内部の非破壊三次元観察
・生体活動に伴う形態及びエネルギー状態の連続観察
②生体磁気計測装置(MEG)
脳磁図、脳波などの非侵襲的計測法を駆使し、研究所内外の研究者が一致協力して、
ヒトの高次脳機能の解明を目指す。本年度は、次の2つの研究テーマを設定する。
・判断、記憶、学習などの高次脳機能発現機序
・感覚機能及び随意運動機能の脳磁場発現機序
※応募にあたっては、学部長等の承諾が必要です。
〈研究支援・社会連携センター締切:11/22(金)〉
詳細は、
大学共同利用機関法人自然科学研究機構 生理学研究所
を、ご参照ください。