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2019年度 「ボランティア活動」報告会について
2019年12月18日
2019年度 「ボランティア活動」報告会について
本学では、東日本大震災以降、地域の復興の力になりたいという学生の意欲を尊重し、復興ボランティア体験の中から自己の学びをとらえ直し、有為な専門職業人となるための学修の効果を高めることを目的として活動や外部のボランティア団体である日本財団学生ボランティアセンター(GAKUVO)様との協定締結により交通費支援を行っております。
2019年度は、法学部、経済学部、理工学部等複数の学部の学生12人が活動を行いました。活動の場が包括協定先の東北の三陸ひとつなぎ自然学校だけでなく、原発被災児童が滞在する和歌山県紀伊田辺市でのキャンプ支援も行い、放射能の影響により外で自由に遊ぶことが許されない福島県の子どもたちと一緒に和歌山の自然にふれあう活動に参加しました。
東北では、学生は、母を震災でなくした小学生の力強い生き方や震災時の説明を聞き、新たな「気づき」を得たと発表がありました。紀伊田辺のキャンプでは、「子どもと関わり過ぎない適切な距離感」の重要性について発表がありました。被災地などから新たなツーリズムの視点での活動報告もありました。
参加学生はこれからの人生に役立つ経験を語りあい学部横断的な交流ができました。
記
1.日 時 2019年12月9日(月) 16:30~20:00
2.場 所 1号館7階「経済学部ゼミ室1」
3.活 動 先
■東北地域 三陸ひとつなぎ自然学校参加者 4名
■和歌山県紀伊田辺市あいあいキャンプ参加者 8名
4.担当教員
経済学部 准教授 田井義人
教職支援センター 准教授 大野順子
以 上