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審査員らと表彰式で記念撮影 審査員らと表彰式で記念撮影

賞状を手に笑顔の鶴坂ゼミ生 賞状を手に笑顔の鶴坂ゼミ生

 12月8日、寝屋川キャンパスで開催された「2019年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ近畿地区予選大会」で、経営情報学科の鶴坂貴恵教授ゼミが優秀賞を受賞しました。本大会は経済産業省が定義した「人生100年時代の社会人基礎力」に賛同し、大学での学びにおける社会人基礎力教育の普及とその効果的な教育方法の研究促進を目的に開催されました。当日は学生や大学教職員ら約60人が参加し、6大学9チームが発表を行いました。

 「まちづくりマーケティング」を主な研究内容に掲げる鶴坂ゼミは、「大阪府茨木市北部地域の課題解決を目指して」をテーマに発表。地域農業の発展と都市と農村の交流活動を目的に同地期に設立された「見山の郷」の新規顧客開拓と魅力創出のために同市、同施設と協働で立ち上げた「いばきたプロジェクト」についてプレゼンテーションしました。発表ではプロジェクトを通じて父の日・七夕イベントが前回と比較し3倍以上増加した一方、売上は横ばいで来店人数予測や材料調達に課題が残ったことについても触れ、「今回の経験を、PDCAサイクルを用いて継続していくことで社会人基礎力アップにつなげ、人生100年時代に失うことのない財産にしたい」と締めくくりました。

 発表を行った土屋明里さん(2年)は、「優秀賞を受賞することができて嬉しいです。この結果を励みにさらにプロジェクトを良いものにしていきたいです」、南優香さん(同)は「来年は後輩を指導する立場にもなるので、より深くプロジェクトにかかわっていきたいです」と感想を話しました。

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