PBLプロジェクト最終報告会を開催しました
2019年12月26日、PBLプロジェクト最終報告会を開催しました。
当日は教職員、連携先様を含め、約300名の方々に出席していただき、大変に盛況な会となりました。
第1部の学生による活動報告では各プロジェクトの代表者が課題や活動内容、活動中に起こった問題とその解決方法、そこから得られた気付き・成長、今後の展望について発表しました。学生たちにとって、課題や目標を共有する難しさ、役割分担やコミュニケーションの重要性など、PBLに取り組んで得た学びについて振り返る良い機会となりました。
第2部ではPBLの履修学生たちが「内省」というキーワードをもとに今年度の活動や自分の行動等を振り返り、その後、在学生、卒業生、教員を交えてのパネルディスカッションを開催。卒業生のリアルな声を聴くことで、PBLでの経験が今後の学生生活のみにとどまらず、卒業後までも活きていくことが意識できました。
また、表彰式では、特別賞に「中山間地域における生活支援体制の構築プロジェクト」、各会場の最優秀賞に「地域を便利にするアプリ開発」「すさみ町における過疎地域活性化支援プロジェクト」、合計3プロジェクトが選ばれました。最後に伊藤教務部長から「どのプロジェクトも素晴らしい活動内容でした。これからも大学での学びを通して自分を磨いていってほしい」と全体講評がありました。
今後も履修学生の学修成果を向上させるべく、PBLプロジェクトの円滑な運営に取り組んでまいります。