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摂南大学寝屋川校地グラウンド新設工事に密着!!(第二弾)
2020年1月24日
作成 摂南大学文化会写真部
摂南大学寝屋川校地グラウンド新設工事に密着!!(第二弾)
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を迎えました。寝屋川校地では、グラウンドの新設工事が着々と進んでいます。
今回は、第一弾に続いて「新人工芝グラウンド」の建設工事の様子などをご紹介します。
まず、大きな「変化」からご紹介します。
「防球ネット」の支柱が建てられました。(画像①)この防球ネットは高さ約25mと15m、支柱の直径が太いもので70cm仕様となっており、グラウンドの隅にある支柱には、「方杖」が設置されています。これは今後設置される「防球ネット」の「たわみ」などを防止します。あわせて、ナイター用の照明が設置される予定です。
次に、グラウンドに使用される「人工芝」は、ベージュ色と黒色のゴムチップを配合することにより、自然の色に近い人工芝になるそうです。これにより、黒色ゴムチップのみを用いた場合と比較して、地面の温度上昇を最大15℃抑えることができ、地球にも優しいエコ仕様の特徴を備えたグラウンドになります。(画像②)
また、第一弾でもご紹介しましたが、新人工芝グラウンドは「排水処理」にも力が入れられています。グラウンドの中心点から外側へ向かって、地面が「徐々に低く」なるようBobcat(ボブキャット)という白い重機を用いて、信号を受信し、データ化されたポイントの高さに自動的に地面を整地します(画像③)。これは「情報化施工」の一種で、より効率的に作業をすすめることができるそうです。
今後は、新人工芝グラウンド内のトラック舗装や人工芝の敷き詰め作業、電光掲示板の設置や周辺整備などが行われる予定です。
いかがでしたでしょうか?徐々に「新人工芝グラウンド」の姿が見えてきましたね。今後も摂南大学文化会写真部は「摂南大学寝屋川校地グラウンド新設工事」に密着します!