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お知らせ

                               2020年3月16日

摂南大学 学生・教職員 並びに
本学に入構される学外関係者 各位
                   摂南大学
                   学 長 荻田 喜代一
                   新型コロナウイルス感染症に関する対策本部会議


          新型コロナウイルスによる感染の拡大防止に関する
          摂南大学の対応について【3月16日時点・周知】


 3月4日付で本学において発信しております「新型コロナウイルスによる感染の拡大防止に関する摂南大学の対応について」以降、時々刻々と状況が変化する中で、その後の政府発表等で示されているとおり、小康にはまだしばらくの時間を要する見通しです。さらに、本学への通学・通勤沿線上での感染リスクにおいても、依然変わりない状態にあります。
 そうした状況を踏まえ、摂南大学では、緊急措置として設定している対応期間について、下記のとおり「延長」することとしました。また、「自粛」「制限」を求めておりますキャンパス内への入構についても範囲を拡大し、学生を含む学外関係者の方々も対象とすることとしました。
 本学学生・教職員の皆様には、引き続き感染予防対策の徹底を図りつつ、本学における対応に全学を上げて取り組んでいけるよう、関係する方々へのご理解・ご協力を重ねてお願いする次第です。
                    記
1. 対応期間・措置等について
 1)対応期間 【前回周知の期間を延長】
   周知日より2020年3月31日(火)までの間
 2)対応措置 【④について新たに追加。①②③⑤は、前回周知の措置を継続】
  ① 本学が実施する各教育研究活動・課外活動・行事・会議等(以下、「活動等」)
   の開催・実施・参加は原則、「中止」または「延期」とします。
  ② 学生が参加・出席・通学する教育研究活動および課外活動についても、ゼミ活動
   を含むキャンパス内外での教育研究活動並びにクラブ練習やミーティング活動等を
   「自粛」とします。
  ③ 「学生」のキャンパス内への入構については、通学上のリスクに鑑み、感染機会
   を最小限にするための措置として「制限」します。
  ④ 「学外関係者」のキャンパス内への入構についても、学内での感染の機会を最小
   限にするための措置として「制限」します。
  ⑤ 2月27日付で本学より通知のとおり、「学生」「教職員」における『海外渡航』
   については、継続して「自粛」を求めます。
 

政府発信「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」等に基づき、摂南大学における活動等の開催・実施・参加・出席・通学に対する感染症対策としての「判断基準」については、次の1)2)を基準に対応する、としています。
  1) 本学学生・教職員の安全確保を最優先にした感染拡大防止の徹底化
  2) 本学の危機管理対応に鑑み、開催・実施・参加・出席・通学すること
    で、本学において万全な対策を講じることが現状の体制では困難また
    は限界がある、多大なリスクが伴うことが予測される活動等の中止・延
    期・自粛

  
【参考】「中止」「延期」「自粛」「制限」の判断例
   『中止』を要請するもの:
     ① 不要不急の行事等
     ② 正課授業に直接関連しない地域イベント・文化的活動で、不特定多
      数の参加が見込まれる行事等
     ③ 飲食を伴う行事等
   『延期』を要請するもの:
     ① 不要不急の行事等で4月以降の開催でも対応可能なもの
      ※時期を見直すなどにより開催可能な行事等については、中止とし  
      た場合であっても必要性に鑑みて開催方法の見直しによる再調整を
      お願いします。
   『自粛』を要請するもの:
     ① 教育研究活動並びに課外活動における学内外でのゼミ活動、練習お
      よびミーティング等(屋外・室内活動とも)
   『制限』を要請するもの:
     ① 学生および学外関係者の不要不急のキャンパス内への入構

2.止むを得ない場合の対応について
  1)「活動等」について
    止むを得ず活動等を行う際には、接触感染のリスクを最小限にするよう次の事項を
    厳守のうえで対応してください。
     ① 不特定多数の態様とならないよう配慮し、その日の参加・出席・通学者を把
      握しておく。
     ② 平常時よりも時間短縮や場所変更を行う等の対策を講じ、参加・出席・通学
      者同士の感染防止の徹底を図る。
     (特に屋内で換気が不十分な場所での活動等)
     ③ 参加・出席・通学者は必ず感染対策(手洗い、咳エチケット、アルコール消
      毒、室内換気、その他感染症対策として効果があるとされる方策)を講じ、体
      調管理に十分注意を払う。
     ④ 発熱等の症状のある場合には参加させない、または直ちに帰宅させる等の対応
      を図る。
     ⑤ 危機管理体制として、止むを得ず活動等を行う際には予め各部署の上長に報告
      する。
  2)「キャンパス内への入構」について
   止むを得ず本学キャンパス内へ入構する際には、接触感染のリスクを最小限にするよ
   う次の事項を厳守のうえで対応してください。
     ① 予め面会する部署等に連絡のうえで入構いただく。
     ② 入構者の人数を極力最小限にし、面会時間の短縮等により接触による感染防止
      策を図る。
     ③ 入構者は必ず感染対策(手洗い、咳エチケット、アルコール消毒、マスク着用
      等その他感染症対策として効果があるとされる方策)を講じるよう配慮いただ
      く。

3.今後の対応について
1)4月1日以降の対応(新入生への対応、学事日程・授業開始日等に関する事項を含む)
  ついては、3月19日以降の政府発表の内容を踏まえ、社会動向を注視しつつ本学対
  策本部会議において協議後、改めて周知します。
2)本日の周知以降、状況に著しい変化が生じた場合には、本日発信した内容から直ちに別途対応・対策を講じる場合があります。


以 上

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