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摂南大学寝屋川校地「東グラウンド」新設工事に密着!!(第四弾)
2020年3月25日
作成 摂南大学文化会写真部
摂南大学寝屋川校地「東グラウンド」新設工事に密着!!(第四弾)
桜のつぼみがほころぶこの季節。寝屋川校地では3月末の完成に向け、「東グラウンド」の新設工事が着々と進んでいます。
はじめに、「東グラウンド」の様子から。2月中旬の段階では、敷設途中だった人工芝ですが、芝生を起こし、ゴムチップが入り、自然の色味に近いフカフカの状態に仕上がっています。また、ラグビーやアメリカンフットボール、サッカーなどの各競技に対応したラインや目印がつけられています。
その他、第1グラウンドと同様に摂南大学の「シンボルマーク」が入っていますが、これは人工芝を敷く前に予め「型」を作っておき、敷いた後に人工芝を切り取り、白色に着色された芝を敷いて作られたそうです(写真①)。
次に、トラック(走路)についてですが、人工芝同様にラインの設置とエンボス加工が施されています。エンボス加工を施す方法はいくつかあるそうですが、東グラウンドでは、ローラーを用いて凹凸をつけることにより、競技スパイクとの引っかかりがよく、やわらかめで記録が出やすい、課外活動の練習に適した仕様になっています(写真②右上)。
また、砂場付近の走路では、陸上競技の「幅跳び」とその他競技に対応するため、それぞれの競技に適応した仕様になっています(写真②右下)。
最後に、グラウンド周辺に設置するバス停留場や憩いの場となる広場も整備され、開放感のある空間になりました。現在は、広場の仕上げ作業として地面を白色ベースのカラー塗装にする工事が実施されています。
広場は、近くのコンビニエンスストアと行き来できるようになっていて、お昼ご飯を食べたり、広さを活用して学園祭などのイベントにも活用できそうです。
今回の工事によりバス停エリアが拡張され、道路付近での列が緩和されそうです(写真③)。
いかがでしたか?3月末には大学側に引き渡しが行われ、グラウンドや広場が利用できるようになります。楽しみですね。さらに4月からは観覧席付き部室棟2の施工が始まります。
今後も摂南大学文化会写真部は「摂南大学寝屋川校地東グラウンド新設工事」に密着します。