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財務省主催「車座ふるさとトーク」に植杉大准教授(経済学部)と、渡邊将大さん(経済学部4年生)が参加しました。
11月14日(木)、東大阪市立文化会館にて「車座ふるさとトーク」が開催されました。
これは、大臣、副大臣、政務官が地域に赴き、テーマを決めて、現場の方々と少人数で車座の対話を行うものです。今回は、葉梨康弘財務大臣政務官を迎え、経済団体や事業者、農業関係者など、各界から15名の方と「消費税率の引き上げとそれに伴う対応」について意見交換を行いました。植杉准教授は学識経験者として、渡邊さんは大学生として、それぞれの立場から意見を述べました。
植杉准教授は、政府が進めている消費増税に伴う投資減税などの各種減税措置について、「短期的には効果的」とした一方、法人減税については、「法人全体の30%しか法人税を納めていない中、有効な手段かは疑問」と述べました。
渡邊さんは、消費増税を認めつつ、「将来所得が増えるかわからない中で、負担ばかりが増えるのは不安」と、若年層の視点から意見を述べました。
意見発表後、葉梨政務官による参加者意見に対する回答が行われ、各界の意見からの気づきなどを話されました。
今回の意見交換会は、内閣に声を届ける貴重な機会です。参加者、主催者双方にとって実りあるものだったと思います。
[車座ふるさとトーク]
http://www.gov-online.go.jp/topics/furusato/