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お知らせ

                          2020年5月1日

摂南大学 学生・教職員 並びに
本学に入構される学外関係者 各位

             摂南大学
              学 長  荻田 喜代一
              新型コロナウイルス感染症に関する対策本部会議

        新型コロナウイルス感染(COVID-19)の拡大防止に関する
        摂南大学の対応について【5月1日時点

 新型コロナウイルス(COVID-19)への感染リスクに対する深刻さは依然変わらない
状況が続いています。全国規模に拡大した「緊急事態宣言」は、延長の見通しが濃厚と
の報道がなされるなど、連休期間中においてもより一層の不要不急の外出自粛が強く求
められています。
 このような状況を踏まえ、摂南大学では緊急事態宣言」が解除されるまでの間、現行
の対応を継続
する判断をいたしました。
 つきましては、引き続き全キャンパス閉鎖を継続し、学生並びに学外関係者について
は「(入構)禁止」
とします。さらに、不要不急の外出自粛に対応するため、学生は自
宅待機
をお願いすることとします。
 本学学生・教職員の皆様には、継続して感染予防対策の徹底を図りつつ、本学におけ
る対応に全学を上げて取り組んでいけるよう、関係する方々へのご理解・ご協力を重ねて
お願いする次第です。

                      記

1.対応期間・措置等について
  1)対応期間  【4/8周知の期間を延長】
   「緊急事態宣言」が解除されるまでの間、継続して全キャンパスを閉鎖します。
   つきましては、5月7日(木)以降に予定しております各教育研究活動・課外活
   動・行事・会議等(以下、「活動等」)の対応措置は下記のとおりとします

【重要なお知らせ】<対象:全学・全キャンパスとも>

 ①新入生ガイダンスについて
  
5月18日(月)の週から開催予定の新入生ガイダンスは、
  各キャンパスで行う集合形式での開催を中止し、
  ICTツールを活用した非対面形式により実施します。

 ②新年度(前期)授業開始日について
  
5月25日(月)から、原則、ICTツールを活用した遠隔授業
  として実施予定です。


【備考】
  上記事項を含む、新年度開始に向けた各活動等につきましては、
  「中止」または「延期」とします。
  その他、関連・付随する新年度からの各活動等については、担当部署
  から随時詳細についての案内・連絡・周知・通知があります。
  つきましては、引き続き、本学ホームページ等のご確認をお願いします。

2)対応措置  【4/8周知の措置を継続】

①本学が実施する活動等の開催・実施・参加は原則、「中止」または「延期」
 とします。
「学生」が参加・出席・通学する教育研究活動(ゼミ活動を含む)、課外活動
 (クラブ練習やミーティングを含む)、プロジェクト活動については、キャンパス内外
 全ての活動等を「禁止」(継続)とします。
キャンパス閉鎖に伴い、「学生」「学外関係者」のキャンパス内への入構については、 
 「禁止」(継続)します。
④「学生」「教職員」における『海外渡航』は、世界レベルでの感染リスクに鑑み、
 「禁止」(継続)します。
⑤「教職員」の不要不急の『出張』は、「自粛」(継続)を求めます。

3)本日の周知以降、状況に著しい変化が生じた場合には、本日発信した内容から直ちに
別途対応・対策を講じる場合があります。
 

政府発信「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」等に基づき、摂南大学における
活動等の開催・実施・参加・出席・通学に対する感染症対策としての「判断基準」につ
いては、次の(1)(2)を基準に対応する、としています。

1)本学学生・教職員の安全確保を最優先にした感染拡大防止の徹底化
(2)本学の危機管理対応に鑑み、開催・実施・参加・出席・通学することで、本学に 
   おいて万全な対策を講じることが現状の体制では困難または限界がある、多大な
   リスクが伴うことが予測される活動等の中止・延期・自粛・制限・禁止

【参考】「中止」「延期」「自粛」「制限」「禁止」の判断例
 『中止』を要請するもの:
  ①不要不急の行事等
  ②正課授業に直接関連しない地域イベント・文化的活動で、不特定多数の参加が見
   込まれる行事等
  ③飲食を伴う行事等
 『延期』を要請するもの:
  ① 不要不急の行事等で「緊急事態宣言」解除以降の開催でも対応可能なもの
   ※時期を見直すなどにより開催可能な行事等については、中止とした場合であっ  
    ても必要性に鑑みて開催方法の見直しによる再調整をお願いします。
 『自粛』を要請するもの:
  ① 学生、教職員の不要不急の外出自粛(その間、自宅待機を求めます)
  ② 教職員の不要不急の出張(宿泊・日帰りとも)
 『制限』を要請するもの:(現時点ではなし)
 『禁止』を要請するもの:
  ①「学生」の学内外での課外活動(クラブ練習およびミーティング等)、プロジェ
   クト活動等(いずれも屋外・室内活動とも)
  ②「学生」「学外関係者」のキャンパス内への入構
  ③「学生」「教職員」の海外渡航
 

2.止むを得ない場合の対応について

1)「活動等」について
止むを得ず活動等を行う際には、いわゆる3つの密の状態(密閉空間、密集場所、密接場
面)にならない対策の徹底化をはじめ、感染リスクを最小限にするよう次の事項を厳守の
うえで対応してください。
①不特定多数の態様とならないよう配慮し、その日の参加・出席・通学者を把握してお  
 く。
②平常時よりも時間短縮や場所変更を行う等の対策を講じ、参加・出席・通学者同士の
 感染防止の徹底を図る。(特に屋内で換気が不十分な場所での活動等)
③参加・出席・通学者は必ず感染対策(手洗い、咳エチケット、アルコール消毒、室内換
 気、その他感染症対策として効果があるとされる方策)を講じ、体調管理に十分注意を
 払う。
④発熱等の症状のある場合には参加させない、または直ちに帰宅させる等の対応を図る。
⑤危機管理体制として、止むを得ず活動等を行う際には予め各部署の上長に報告する。

次の活動等については、必要性・重要性・緊急性を考慮し、緊急措置期間に関わらず
「止むを得ない場合の対応」を順守のうえで認める場合があります。
①「学生」の奨学金に関する説明対応
②「学生」の就職活動上での入構

2)「キャンパス内への入構」について
止むを得ず本学キャンパス内へ入構する際には、いわゆる3つの密の状態(密閉空間、密
集場所、密接場面)にならない対策の徹底化をはじめ、感染リスクを最小限にするよう次
の事項を厳守のうえで対応してください。
 ①予め面会する部署等に連絡のうえで入構いただく。
 ②入構者の人数を極力最小限にし、面会時間の短縮等により接触による感染防止策を図
  る。
 ③入構者は必ず感染対策(手洗い、咳エチケット、アルコール消毒、マスク着用等その
  他感染症対策として効果があるとされる方策)を講じるよう配慮いただく。

                                     以 上

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