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日本語プログラム・短期留学生修了証書授与式を挙行
8月4日、日本語プログラム・短期留学生修了証書授与式を挙行し、8月に修了する義守大学(台湾)の2人が荻田喜代一学長から修了証書を授与されました。
それぞれ本学での1年の留学生活を振り返り、「新型コロナウイルスの感染拡大によって台湾に帰りたいと思ったが、留学の意味をもう一度考え直し、留学を続けることを決めた。コロナ禍で多くのことを考え、自立心が芽生えた」と感想を述べました。
荻田学長は式辞で、「つらい時にどうすべきか自分で考え行動したことは、自分を成長させるきっかけとなっている。これから先たいへんな事があったら、日本での生活を思い返して頑張ってほしい」とメッセージを送りました。
また、授与式に先立って行われた授業発表会では、修了生が日本語で留学中に設定したそれぞれの目標とその達成度や自己評価についてプレゼンテーションを行い、留学中に学んだ日本語の成果を披露しました。
授与式終了後には、留学生サポーター、バディからのメッセージと写真が寄せられた色紙が修了生らに贈られました。2人は日本での思い出と本学での経験を胸に帰国の途につきます。