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コロナ禍で不安を抱えるお年寄りと手紙で交流 ー 和歌山県すさみ町の高齢者宅64戸へ
NEWS RELEASE【No.6】
摂南大学(学長:荻田喜代一)の課外活動団体「ボランティア・スタッフズ」は7月23日、今般のコロナ禍をうけ、2010年から交流を続けてきた和歌山県すさみ町の高齢者に励ましの手紙を送付しました。
同町は深刻な過疎化が進む地域で地域住民の孤立化の傾向も見られます。人々との交流や外出頻度の減少が続く中、住民らを励まそうと学生らが企画。手紙を受け取った住民からも学生を思いやる手紙の返信があり、交流を深めています。
【本件のポイント】
● すさみ町の活性化や高齢者住民の支援活動に取り組む課外活動団体
「ボランティア・スタッフズ」の学生41人が同町の高齢者宅64戸に手紙を送付。
● 学生とのつながりを感じてもらい、コロナ禍で不安な日々を送る高齢者を
元気づけたいと企画。
ボランティア・スタッフズは、2010年から同町のイベントの運営に参加。2014年からは和歌山県「大学のふるさと活動」として、伝統行事への協力や地区の清掃活動、耕作放棄地の有効活動などさまざまな地域活性化活動を継続展開してきました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、活動自粛を余儀なくされ、毎年春と秋に実施してきた高齢者宅への訪問も中止することとなりました。訪問前後には、必ず手紙を書き交流を図ってきたことから、住民の中には学生の訪問を心待ちにする方も多くいます。
本取り組みでは、学生の手紙を通じ、コロナ禍で不安を抱える高齢者や外出自粛によって孤独を感じる高齢者に学生の想いや日々の近況を届け、少しでも学生とのつながりを感じてもらい、元気を与えることを目的に64戸の高齢者宅へ41人の学生らが手紙の送付を行いました。
■ 内容に関するお問い合わせ先
摂南大学 研究支援・社会連携センター(担当:小出)
TEL: 072-829-0385
■ 本件発信部署・取材のお申し込み先
学校法人常翔学園 広報室(担当:坂上、上田)
TEL:072-800-5371 携帯:090-3038-9892