経済学部
プロ野球・オリックス野球クラブ㈱との連携授業を実施
9月29日(火)、経済学部(郭ゼミ)において、今年で10年目となるプロ野球・オリックス野球クラブ㈱との連携授業が行われました。今年度は新型コロナウイルスの影響により球場での調査活動は見送られましたが、球団のファーム事業担当の花木聡氏をはじめ、5人の球団職員が来校し、実体験を交えた野球ビジネスの講義を行いました。授業では、新型コロナウイルスによる球団への影響やプロ野球の4大収入、ファン拡大の方法、ファームの基礎知識と魅力など、球団の運営活動に関する諸事項について、幅広く解説いただきました。受講した学生らは、久しぶりのキャンパスでの授業に緊張感を持ちながら興味津々に聞き入ってました。そして、授業の最後に講師の花木氏は「にわか女性オリックスファンを獲得する方法」という課題を学生らに与えました。今後、学生らは経済学の知識を活用してこの課題に取り組んでいきます。
講義の後、球団職員に対し学生から、チームの運営状況、お気に入り選手の調子、どうすればプロ野球球団の職員になれるかなど数多くの質問が寄せられました。これらに対し、球団職員の方からは、野球にあまり詳しくない学生が授業を聞くことによってプロ野球に対する興味が湧いてもらえたことに大変うれしく思う、そして、課題に対する提案に期待したいとのコメントをいただきました。