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摂南大学PBLプロジェクト「紙芝居ボランティア」が寝屋川市第二中学校区地域教育コミュニティで「きらめき賞」を受賞しました
2013年12月7日(土) 10時から寝屋川市立池田小学校において、寝屋川市第二中学校区地域教育コミュニティ協議会主催のイベント「ふれあいコンサート」の中で本学の教養特別講義*[1]PBLプロジェクト「紙芝居ボランティアを通した社会貢献」履修者による「七宝の絵(リトラット)〔バーチャル企業名〕」が「きらめき賞」を受賞しました。
この賞は、*[2]地域教育協議会の寝屋川市第二中学校区地域教育コミュニティ協議会内で地域教育コミュニティ活動にふさわしい活動に対して贈られるものであり、今回の受賞は手作り紙芝居「あんぜん自転車しゅっぱつしんこうinねやがわ」を用いて今年度寝屋川市において完成した自転車安全条例について啓蒙し自転車事故を減らすことを目的として、地域の小学校児童に読み聞かせをしたことに対するものです。
式に出席したプロジェクトリーダーの大野加奈枝さん(経営学部3年生)は、「この活動について特別良い事をしたという実感はなかったが、観客の皆さんの前で表彰され感謝状を受け取った時にやって良かったと思った。この活動にご協力いただいた桜小学校北村校長と紙芝居作成においてお世話になった常翔ウエルフェアの北野智子さんに感謝します。」と感想を述べていました。
この活動内容は、人づてに伝えられ他の市からも紙芝居が欲しい、来て欲しいなどのオファーもあり、反響を呼んでいます。今後の活動は検討中とのことです。
*[1] PBL(Problem Based Learning):学生が実際に社会で活動し、得た成果や問題意識を教育の
場に持ち込み、学生自身が課題を発見し、解決策を社会
に提案・実践・還元する学び(授業)
*[2] 地域教育協議会:学校・家庭・地域が協働して教育コミュニティづくりを進め、顔と名前が一致す
る人間関係を築く中で「地域の子どもは地域で育てる」という機運を醸成し、
地域 が一体となって子どもの健全育成を図っていく目的で、平成12年度に市
内12 中学校区 に設立されました。組織構成は地区によって異なるが、幼・
小・中学校職員とPTA、自治会、社会を明るくする運動推進委員、青少年指導
員、民生児童委員など地域の方々で構成されている。