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お知らせ

写真① 写真①

写真② 写真②

写真③ 写真③

2020年11月30日
作成 摂南大学文化会写真部

摂南大学寝屋川校地グラウンド新設工事に密着!!(第七弾)

 工事開始から1年余りが経ち、工事のための仮囲いが撤去され、完成像が見えてきました。第七弾では、第五弾・第六弾で紹介した状況からその後と現在の「部室棟2」の建設の様子を紹介いたします。

 前回第六弾で紹介した「壁の内側」のフレームに、ボードが固定されました(写真①)。この後、このボードに塗装を施していきますが、その前に行う大事な工程があります。それは、「ボードの継ぎ目やビス、タッカーの跡をパテで埋め、平にする作業」です。この作業を行わないと、光の加減で壁に影ができ、ボードの固定跡が残ってしまいます。パテで埋めた後、紙ヤスリで余分な部分を削り、平坦に仕上げたボードの上に、下塗り・上塗りの2層塗ることで、綺麗な壁に仕上がります。最初から最後まで、丁寧で繊細な作業があってこそ、心地よく使えるということが分かる一面です。

 第五弾で紹介した「観覧席」と建物2階も大きく変化し、壁と天井の施工が行われました(写真②)。外壁には塗装が施され、建物中央付近のミーティングルームのガラスも設置されました。

 今後は、摂南大学カラーである摂大オレンジのドアの設置や観客席の床の施工を行います。床の施工は、屋外でよく利用される、すぐに乾き伸縮性が高く割れにくい特徴を持つ「超速硬化ウレタン塗膜防水」を吹き付けます。

 空調や電気設備も設置されました。これは各部屋の天井のボードに合わせ、洗面台などの上に配置されています(写真③)。
 例えば、トイレの個室の天井の照明設備の幅は、他の部屋の照明よりも幅が狭いです。これには、トイレが個室毎に仕切られているため、各個室に照明を設置しないと、暗くなる理由があるからです。
 このように部屋の環境や状況に応じた緻密な設計によって、学生がクラブ活動で快適に利用できる建物になります。
 
今回は主に第五弾・第六弾からの進捗を紹介しました。次回は建物の他に、寝屋川校地東グラウンド全体の変化の様子を紹介します。

摂南大学寝屋川校地東グラウンド新設工事に密着!!(第六弾)はこちら

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