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お知らせ

廣田学生課長挨拶の様子 廣田学生課長挨拶の様子

講演の様子 講演の様子

質疑応答の様子 質疑応答の様子

   2013年12月10日(火)18時30分から寝屋川キャンパス551教室で女子学生のための防犯対策講習会を開催しました。
   この講習会は、女子学生が安心・安全な学生生活を過ごし、犯罪の被害に遭わないよう一人ひとりが防犯意識を高めることを目的として、学生課が寝屋川警察署生活安全課防犯係員を講師に招いて開催しました。遅い時間にもかかわらず約60名が参加しました。
 初めに廣田学生課長から学生に対して「この講習会で被害に遭わないようにどうしたらいいか、一つでも習得して帰ってください」と挨拶があり、講習会が開始となりました。
 次に寝屋川警察署生活安全課防犯係員が講師となり、寝屋川市の被害状況や被害に遭わないための方法をDVD、パンフレットなどを用いて具体的に話されました。
 現在の被害事件の多くは、強制わいせつ(直に服の上から体を触る)、公然わいせつ(公の場で男性の裸を見せる)となっている。多発時刻・場所は、23時以降でちょうど仕事帰り、アルバイト勤務帰りの路上であり、被害者の年齢の多くが20代前半である。とのことです。
 被害に遭わない方法について特に次の4つのことを強調されていました。
①スマホ(携帯電話)・ipodなどの操作・イヤホンをしながらなどの「ながら」歩きは、背後からの
  音・気配などに気づかないため、やめる。また、常に携帯電話を持ち、いつでも110番できるよ
    うにしておくこと。
②暗い道は歩かず、遠回りでも明るい道を歩くこと。路上を歩いている時はたびたび後ろを振り返
    ること。マンション内でも入口、非常階段・廊下を通るとき、玄関をあける時も背後を特に確認
    する。エレベータは男性1人が乗っていたら次のエレベータに乗ること。
③戸締りはしっかりとすること。窓・玄関など鍵のかけ忘れのないようにすること。最上階だからと
  安心しない。最上階でも鍵があいていれば侵入される。
④一人暮らしの場合は、特に洗濯物に男性のものを干す。カーテンは女性らしいものはやめる。
    表札も苗字だけにする。女性の一人暮らしと思われないようにすること。
  その他被害に遭われた場合その内容を話すのは勇気がいるが、今後被害者を増やさないために
 協力してほしい。警察も女性警官がやさしく応対する体制をとっているので、怖がらず警察に連絡
   してほしい、と話されました。 
 女子学生達は講師の話を真剣に聞き、質疑応答も活発に行われた後、講習会は終了となりました。


 現在、学生課では人には言えない、男性には言えない悩みを相談者の気持ちを尊重して親身に相談できる女性相談員が在籍しています。是非一人で悩まず相談してください。

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