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オンライン海外派遣プログラム合同事前授業を実施しました
2020年度後期に国際交流センターが実施するオンライン海外派遣プログラムの合同事前授業を11月21日(土)と12月5日(土)にオンラインで実施しました。2020年度後期には、フィリピン語学研修、台湾SDGs研修、フィリピン社会貢献活動研修と、3つのプログラムの実施を予定しています。
11月21日(土)の第1回事前授業は、一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)のグローバル教育プロデューサー/ダイバーシティ・ファシリテーター木村大輔氏を講師にお招きし、「それぞれのプログラムを最高の学びにするために」をテーマに、マインドセットやプログラムの目標設定のグループワークに取り組みました。
授業後、学生からは「とにかく伝えること。何でもいいから諦めずに伝えようとすることが大切だと思った」「なぜこのプログラムに参加してみたいと思ったのか、自分の今の気持ちなど、深く考えていなかったことや、いつもの授業を受けているだけでは見逃してしまうことについて考えて、言語化して、発信できた」との振り返りがありました。
12月5日(土)の第2回事前授業は、2030SDGs公認ファシリテーターの薬学部大塚正人教授を講師として、SDGsをABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)手法で学びました。ABDとは、新しい対話型の読書手法で、参加者がテーマとなる書籍を分担して同時に読み、内容を要約・説明し、そこで得た気付きや問いをもとにダイアローグ(対話)を行うものです。
参加した学生からは、「これまで漠然としか理解していなかったSDGsについてグループワークを通して学ぶことで、理解が深まり、身近に感じられた」「今後、買い物をするときは、その商品が作られた過程を確認しようと思った」等の感想がありました。
今後、3つのプログラムはそれぞれの日程で、オンラインでの学びをスタートし、プログラム終了後の2021年3月に合同事後授業を実施予定です。それぞれのプログラムで、どのような学びや経験、発見があったか、学部・学年・参加プログラムの垣根を越えて、共有できる日が今から楽しみです。