経済学部
後藤ゼミが、食の輸出や、美術館集積と都市発展をテーマにフィールドワークを実施
後藤ゼミ2年生は、後期から対面授業を行い、3グループに分かれ、自分たちで研究テーマを設定し、アポイントメントを取ってフィールドワークを行っています。
12月初旬、食の輸出グループは近畿農政局(京都市)に、美術館集積と都市発展グループは大阪市役所に、それぞれヒアリングに行きました。
現在、大阪市は、文化とビジネスが集積するエリアとして、中之島の開発を進めています。2021年に開館予定の大阪中之島美術館の計画に長年携わってきた担当者から、都市発展にとってなぜ、美術館の集積が有効なのか、また、大阪中之島美術館の運営がコンセッション方式という民間の力を引き出す工夫がされていること等について、丁寧に説明していただきました。
学生は、市役所訪問の後、中之島エリアをまち歩きし、近代建築群を見て驚きの声をあげていました。また、国立国際美術館で開催されているナショナルギャラリー展も見学し、コロナ禍で、学習機会が少なくなる中、貴重な機会となりました。